窓の設計にこだわれば非日常が味わえる!開口部を広くとってのびのび空間!

公開日:2022/09/15  


「窓が大きい家に住みたい!」と考えている方は、多いのではないでしょうか。この記事では家に大きな窓をつくることのメリット・デメリットを比較したうえで、実際に建てるにはどのような手順になるのかについて解説します。あらかじめメリット・デメリット双方を把握し、大きな窓を設置するか検討しましょう。

特別感も演出できる!大きな窓はメリットいっぱい

まずは大きい窓があるメリットを解説します。

お部屋の空間が広く感じる

大きい窓はお部屋を広く見せてくれる効果があります。目線が上がり、視界が広がることで開放感をもたらしてくれるからです。壁が取り払われ、圧迫感も軽減されます。間取りが手狭に感じるという方は、大きな窓を採用するのがおすすめです。

採光が取れ部屋が明るくなる

窓が大きくなることで、自然光を取り入れる面積が増え、部屋が明るくなることもメリットです。人工的な照明の灯りとは違い、自然光は温かみを感じたり、人間の体内時計を整えてくれる効果もあります。気持ちのいい光が差し込むリビングは、最新のモデルルームの間取りでも多く採用されています。

風の通りがよい

窓を開けると新鮮な空気が家じゅうを駆け抜けます。建物の北側は日当たりが悪いため湿気やカビがたまりやすいという特徴があります。大きな窓があれば換気もしやすくなるでしょう。

庭や景色を楽しめる

屋内から庭や景色を見渡せるのも魅力的です。趣味のガーデニングを楽しむことも、桜や紅葉といった四季の移り変わりを見渡すことも思いのままです。

対策を知ってデメリットを少なくしよう!

ここからは、窓を大きくするデメリットと対策を見ていきましょう。

夏は暑く、冬は寒い:断熱窓や樹脂サッシで断熱性を確保

窓は家のなかで最も熱の出入りが行われている箇所です。そのため窓が大きくなるに従って断熱性は下がってしまいます。たとえば「タワーマンションの室内は夏場とても暑くなる」という話を聞いたことはないでしょうか。最近はリビングダイニングに沿って大きく窓を設けた間取りが増えています。

しかし、せっかく冷房で冷やした空気も窓から屋外に逃げてしまうため、直射日光が差し込むタワーマンションは室内を冷やし続けることが難しい場合があります。戸建て住宅でも似たようなケースは増えています。

対策として、窓の断熱性を高めることが有効です。窓ガラスに断熱性を上げるためのガスを封入したペアガラスやトリプルガラスを採用することで、熱の出入りを軽減することができます。また、サッシを金属ではなく熱伝導率の低い樹脂にすることも有効です。

日差しがきつく感じる:おしゃれなシェードでインテリア調に

自然光が差し込み明るくなるものの、夏場の日差しや西日がきつく感じられることもデメリットのひとつでしょう。分厚いカーテンで窓を覆ってしまえば防げますが、インテリアとして浮くのではないかという懸念もあります。

そんな方におすすめなのが、シェードを使った日差しの緩和です。シェードとは、コードやチェーンを使って上下に操作する日除けのことです。カーテンに比べてすっきりとした印象を与えてくれるので、インテリアの雰囲気を損なうこともありません。カーテン生地から作成も可能なため、選択肢も広がります。ぜひ参考にしてみてください。

空き巣が心配:シャッターを取り付ける

空き巣の侵入経路として最も多いのが窓です。特に1階に大きな掃き出し窓を設ける場合は、防犯対策を考えておく必要があります。おすすめの防犯対策はシャッターを取り付けることです。割られたり鍵を壊される不安を軽減できるからです。窓が完全に閉まっている状態で自動的にロックがかかるものであれば、安心して外出できます。さらに台風や大雨といった災害時にも、飛来物から守ってくれるなど、メリットが大きい機能です。気になる方はショールームで実物を確認してみるのもいいでしょう。

大きな窓がある家を建てるには

大きな窓がある家を建てるにはどこに相談したらよいのでしょうか。結論、ハウスメーカーと設計事務所の両方に相談して、比較検討するのがおすすめです。理由は、お互いの得意不得意があるため、自分にとって何がよいか見極める必要があるからです。

例えばハウスメーカーは、自社の規格でプランを作成するため、思いきった間取りに対応できない場合があります。一方設計事務所はオーダーメイドで理想のプランを作ることは得意ですが、コストがハウスメーカーと比べて割高なケースが多いです。双方の特徴を理解した上で、最適なパートナーを探してみましょう。

窓の設計にこだわって満足いく別荘にしよう

窓は家の間取りを決める上で重要ポイントのひとつになります。別荘を設計する際にも深く検討が必要です。広いリビングダイニングやこだわりのキッチン、お気に入りの家具とともに贅沢で大きな窓を設けてみるのもいいでしょう。建築基準法に則った設計が必要ですので、プロに相談するのが望ましいです。信頼できるプランナーと納得いく理想のプランを追い求めてみてはいかがでしょうか。

まとめ

窓を大きくするメリット・デメリットについて解説しました。意外な知らない情報もあったのではないでしょうか。メリットとデメリット、どちらもふまえて、どんなサイズの窓を設置するか考えましょう。

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アセンドホーム

引用元:https://ascendhome.jp/

アセンドホームは、軽井沢の別荘、別荘地の販売、仲介、管理などの不動産事業だけでなく、タイムシェア別荘の販売・運営もおこなう軽井沢の不動産会社です。タイムシェア別荘は、2010年に社長である小野氏が考案したそうです。

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