疲れた体をしっかりリセット!サウナを設置して心身ともにリラックス!

公開日:2022/10/15  


近年、サウナを好む方の間で使われるようになった「ととのう」という言葉をご存じですか?この記事では、別荘などにサウナの導入を検討している方にむけて、サウナの種類や「ととのう」の意味、設置費用などを解説します。

最近流行りの「ととのう」って何?

まずは最近流行りの「ととのう」について解説します。

サウナとは

そもそもサウナとは何を指す言葉なのでしょうか。サウナとはフィンランド発祥とされる蒸気浴、熱気浴のひとつです。室温は80〜100℃の高温となっていて、周辺の木製ベンチに腰掛けて汗を流すのが一般的です。日本に伝わったのはオリンピックがきっかけといわれ、日本最初のサウナ施設は1956年、東京の銀座にオープンしました。

「ととのう」とは

「ととのう」とはサウナ→水風呂→休憩を繰り返し、一種のトランス状態になることを指します。疲労から回復し、頭のなかが澄み渡っていくような感覚です。サウナ→水風呂で交感神経優位から副交感神経優位となり、身体全体が一気にリラックスモードに入ります。人によって表現は様々ありますが、これまでにない感覚を感じる方が多いのではないでしょうか。「ととのう」の充実感は、味わった人だけにしかわからないのです。

「ととのう」にはどんな効果がある?

「ととのう」にはどのような効果があるのでしょうか。以下のような効果があると言われています。

・血行が良くなる
温度刺激により血行が促進されます。サウナに入ると心拍数が上がるので、酸素が全身を巡ります。

・疲労回復
高温の室内にいることで発汗が起き、老廃物の排出が進みます。

・肩こりの解消
肩こりの原因のひとつは長時間のデスクワークなどによる血行不良です。血行促進により解消が期待できます。

・自律神経の調整
温度刺激は自律神経の調節力を高めるといわれています。

・安眠効果
「ととのう」にはスポーツの同じように、体に一定の負荷がかかっているといわれています。適度な負荷とともにリラックス効果もあるため、よく眠れるといった事例が多いようです。

以上が「ととのう」の効果です。「最近疲れが取れない」「デスクワークで肩が凝ってしまった」という方にはぜひ「ととのう」を体感してみていただきたいです。

サウナにもいろいろな種類がある

次にサウナの種類について解説します。まずサウナは大きく分けて乾式サウナと湿式サウナに分かれています。

乾式サウナ(ドライサウナ)

乾式サウナは温度70~100℃程度、湿度は相対湿度で20%以下のことが多いとされています。基本的にヒーターの「熱」により温まるのが乾式サウナといえるでしょう。

湿式サウナ

湿式サウナは温度40~50℃、湿度が約90~100%ほどになります。低温で入りやすいのが特徴ですが、体感温度は乾式サウナと比べあまり変わらないこともあります。息苦しさが苦手な方には比較的過ごしやすいといわれています。

遠赤外線サウナ

温度は60〜70℃で、遠赤外線ランプからの放射により体を温める仕組みです。設定温度は比較的低いものの、遠赤外線の人体に吸収されやすい特徴を活かし、効率よく体を温め、発汗や代謝アップを促します。

スチームサウナ

湿式サウナのひとつで、温度40〜50℃、湿度100パーセントです。サウナ室内を蒸気で満たすことで発汗を促します。

ミストサウナ

湿式サウナのひとつ。温度約40℃、湿度90〜100%です。霧状の温水を浴びる入浴方法です。短時間で温まるのが特徴。スチームサウナとよく混同されますが、種類は分かれています。

フィンランド式サウナ

室内温度70~85℃、湿度30%程度です。最大の特徴はロウリュ。サウナストーンにかけた水から発生した蒸気を浴びて発汗を促進します。ロウリュの体感温度は100℃ともいわれるほど高温です。

ケロサウナ

フィンランド式サウナの一種です。ケロの葉を使い香り高いことが特徴です。

設置費用や維持費はどれくらい?

ここからはサウナの設置費用や維持費について解説します。

設置費用

サウナを別荘や自宅で楽しみたいという方も多いでしょう。気になる価格ですが、サウナメーカーごとに差がありますので、目安と考えてください。

・遠赤外線・高温サウナ/1人用40万円~60万円 2人用80万円~100万円
・ロウリュサウナ/2人用100万円~120万円 2人用150万円~200万円

金額差の理由は、組み立て方法の違いによるものです。高温サウナは組み立て式となっており、自分で組み立てて設置するのに対し、ロウリュはメーカー施工が必要となるため価格に大きな差が生まれています。

維持費用

次に維持費を見ていきます。一般的な電気を使うタイプで電気代はいくらになるのでしょうか。毎日1日2時間使用した場合、月の電気代は3,000〜4,000円程度になります。故障時の部品交換は必要ですが、消耗部品が多いわけではないため、そこまで気にする必要はないでしょう。

まとめ

サウナの基本的知識から「ととのう」に加え、自宅に設置する場合の費用までを解説しました。「ととのう」という言葉が流行してしばらく経ちますが、テレビの特集や雑誌のインタビューを見ていると、まだまだサウナブームの勢いを感じます。興味のある方は、ぜひ本記事を参考に、別荘へサウナを設置してみてはいかがでしょうか。

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アセンドホーム

引用元:https://ascendhome.jp/

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