悪質な不動産会社がよく使う手口とは?見極め方を事前に知っておこう!

公開日:2022/04/15   最終更新日:2022/05/16

法改正が進んだ現代では、以前よりもクリーンになってきている不動産業界。しかし一方で、依然として悪質な行ためをしている不動産会社が存在しているのも事実です。不動産取引でだまされないためには、悪徳不動産会社の手口を知っておくことが欠かせません。今回は悪質な不動産会社がよく使う手口について、見極める方法と一緒に解説します。

悪質な不動産会社がよく使う手口

悪質な不動産会社が使う手口には、いくつか共通したものがあります。主な手口を全部で3つ見ていきましょう。

■おとりの広告を掲載する

1つ目の手口が、おとりの広告を掲載することです。不動産会社が行う悪質な手口の中で、最も多いものの一つといえるでしょう。おとり広告を掲載する理由は、広告をエサにして客を店舗に足を運ばせるため

たとえばインターネットの検索サイトで「駅に近い・築年数が浅い・間取りが広い・家賃が相場よりも安い」といった条件がそろった物件を見つけた場合、不動産会社へ足を運んでしまうのではないでしょうか。

しかし実際に出向いてみると、「ちょうど契約済になりました」といわれます。そして不動産会社のスタッフは、他の物件をどんどん勧めてくるのが常とう手段です。

■不動産会社に都合のよい物件だけを紹介する

客のことを第一に考えず、不動産会社に都合のよい物件だけを紹介する手口も少なくありません。物件探しに不動産屋へ行って、希望をスタッフへ伝えます。本当は他にも希望に沿った物件がたくさんあるにも関わらず、スタッフがわざと隠して、都合のよい物件だけを示してくるケースです。

■契約を急かしてくる

最後の手口は、契約を急かしてくることです。物件の購入や賃貸において、気に入った物件があるとします。しかし他にも気になる物件があったり、価格が気になったりして迷っていると、「他にも検討している人がいるので、いますぐ契約しないとなくなってしまいますよ!」と契約を急かしてきます。「他にも人がいるなら、急いで契約をしないと」と焦り、そのまま契約をしてしまうケースです。

悪質な不動産会社を見極める方法

悪質な不動産会社は、残念ながら現在も存在しています。決して安くはない買い物となるため、できるだけ悪質不動産会社に引っかからないように注意しましょう。悪質な不動産会社を見極める方法は、次の通りです。

■指示処分や業務停止処分の履歴をチェックする

まずは過去に指示処分や、業務停止処分を受けていないかどうかをチェックすることです。不動産会社は国土交通省から許可を受けて営業しており、建築基準法や宅建業法などに違反する行ためをして罰則を受けた場合は、その履歴をインターネットサイトで確認できます。「国土交通省ネガティブ情報等検索システム」にアクセスしてみましょう。

■しつこく営業をしてくる

2つ目はしつこく営業をしてくることです。客の都合や要望を無視して、「長時間、店舗内に拘束する」「断っているにも関わらず、いろいろと物件を勧めてくる」「勧誘の電話が頻繁にかかってくる」などが挙げられるでしょう。社内コンプライアンスが整っていない不動産会社の可能性もあり、自分たちの利益しか考えていません。

■物件を実際に見せてくれない

不動産会社によっては購入する希望があったとしても、何かと理由を付けて物件を見せてくれないところがあります。とくに投資用として不動産を購入する場合、「投資用なので、実際に見る必要はないですよ」などといってくることもあるでしょう。投資用だったとしても、実際に見てみないと安心はできません。物件を見せてくれないということは、何か不都合なことが隠されているということです。

信頼性の高い不動産会社を選ぶコツ

最後に信頼性の高い不動産会社を選ぶコツを、全部で2つ紹介します。

■インターネットの口コミを参考にする

インターネット上に投稿されている、口コミを参考にする方法があります。実際に利用した人が口コミとして投稿しており、よい部分や悪い部分などがわかるでしょう。ただしサイトによっては自作自演をしている可能性もあるので、内容は精査する必要があります。

Googleはアカウントがないと口コミを投稿できないため、比較的参考になるでしょう。中でも低い評価が付いており、なおかつ、低評価にいたった具体的な内容が書かれていれば信頼ができます。

■広告に使用されているワードをチェックする

不動産業界では誇大広告につながるような、大げさなワードを使ってはいけないルールがあります。そのためホームページなどを見て、誇大広告につながるようなワードが使用されていないかどうかをチェックしてみましょう。「完全・絶対・業界一・初・厳選・特選・最安値・破格」などが該当します。

 

悪質な不動産会社が使用する主な手口は、「おとりの広告を掲載する」「不動産会社に都合のよい物件だけを紹介する」「契約を急かしてくる」などです。今回紹介した内容を参考にすることで、悪質な不動産会社に引っかかるリスクを下げられるでしょう。

迷った方にはこの会社がおすすめ!

アセンドホーム

引用元:https://ascendhome.jp/

アセンドホームは、軽井沢の別荘、別荘地の販売、仲介、管理などの不動産事業だけでなく、タイムシェア別荘の販売・運営もおこなう軽井沢の不動産会社です。タイムシェア別荘は、2010年に社長である小野氏が考案したそうです。

これまでのシステムを更に進化させ、広大な敷地にある複数の建物を複数の所有者で共有するという新しいタイプのタイムシェア別荘も提供。軽井沢で高級別荘を持つ夢を叶えてくれるでしょう。

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