不動産の内見当日の一般的な流れや確認ポイントについて解説!

公開日:2023/05/15  


不動産の内見をしたことがありますか?地方から大学に出てきたときや就職してひとり暮らしをはじめるときなどに、賃貸の部屋を借りる前に物件の様子を確認するのが内見です。就職して実家暮らしが長い方は、30代や40代になってからはじめて内見をする方もいるかもしれません。今回は、内見の流れや確認するポイントについて紹介します。

内見当日の一般的な流れ

まず、内見の流れについて解説します。

どの物件を内見するか決める

ホームページで気になる物件をチェックして、不動産会社の来店と内見の予約をしましょう。不動産会社の店舗に物件の貼り紙がしてあることも多いため、そこで物件をチェックしても構いません。とくに気になる物件がなければ、来店の予約だけして来店してから気になる物件を不動産会社の担当と探すこともできます。

不動産会社に来店する

不動産会社に来店して、担当者からチェックしている物件の部屋に関する説明をしてもらいましょう。その物件が気に入るとは限らないため、ほかにも気になる物件を複数ピックアップしておくか、似たような条件の物件を担当者から紹介してもらいましょう。

物件を訪れる

実際に物件を訪れて物件を確認します。不動産会社の担当者が車を出してくれることが多く、担当者の車に同乗して物件まで行くことが多いです。

物件の設備や状況などを確認する

キッチンや収納、バスルーム、日当たり、雰囲気、騒音などを確認しましょう。何か気になることがあれば担当者に質問しましょう。

申し込み

内見をして物件が気に入ったら申し込みをします。申し込み後は本人に支払い能力があるかなどの審査が行われ、審査を通ったら無事にその物件を借りることができます。

不動産の内見時に確認するべきポイント

内見の際に確認するべきポイントについて解説します。

設備は整っているか

自炊をする方は、キッチンのコンロの数やキッチン収納の数、お風呂によく入る方はバストトイレが別かどうかや追い炊き機能があるかどうかなど、隅々まで確認しましょう。エアコンが最初からついているかも要チェックです。

エアコンは住む人が住居人側で用意する場合は、自分でエアコンを購入し取り付け工事を行わなければならず、初期費用がかさみます。ゲーム機やパソコンなど電子機器をたくさん使う方は、コンセントの位置や数、ネット配線などを確認しましょう。

環境面は整っているか

車を持っている方は物件の駐車場を借りられるのか、値段はいくらかを確認しましょう。徒歩の方は駅から徒歩何分なのかを確認しましょう。

もし可能であれば、夕方や夜にも駅からの道を歩いてみて街灯はあるか、人通りはどれくらいかなどを見ておくことをおすすめします。

近くにスーパーやコンビニはあるか、子どもがいる場合は近くに病院や保育園、学校、公園などがあるかを確認するとよいでしょう。

また、部屋の日当たりや風通しも重要です。洗濯物の乾き具合やカビの生え具合に影響します。部屋がカビ臭くないかもチェックしておくとよいでしょう。

そして、防犯面も重要な項目です。どんな鍵か、オートロックかそうでないか、インターホンはどんなものか、部屋の玄関やベランダは外から見えるのかといった点もしっかり確認しましょう。

雰囲気はよいか

内見時には部屋のなかだけではなく、建物全体を見ましょう。共用部に物がたくさん置かれていないか、汚れていないか、ポストはチラシであふれていないか、共用部は掃除がきちんとされているかを見ましょう。どんな住人が住んでいるのか推測することができます。

ベランダにゴミがたくさん置かれているような部屋が隣だと、隣の部屋から害虫が入り込んできたり、悪臭がしたりする可能性があります。部屋のなかだけでなく、建物や近隣の雰囲気がよいかどうかもしっかりチェックしましょう。

内見時に持っていくべきアイテム

最後に、内見のときの持ち物について詳しく解説します。

スマホ

部屋の様子を写真で撮ったりメモを取ったりするのに使います。内見後に部屋の様子を見返せるようにたくさん写真を撮っておくとよいでしょう。ちなみに、壁の傷や損傷個所があれば撮影しておきましょう。退去時に撮影した写真を掲示しておくことで、敷金が戻るほか退去費用を請求されずに済む場合があります。

また、周辺の地図を確認できるよう地図アプリ、方角を確認するためにコンパスのアプリなどをすぐ使えるようにしましょう。

筆記用具やメジャー

スマホである程度メモは取れますが、不動産屋に紙の間取り図をもらうことが多いため直接書き込めるようメモやペンがあると便利です。また家電を置けるかどうかも重要になってくるため部屋の寸法を計測するのにメジャーがあるとさらに便利です。

冷蔵庫やベッド、洗濯機など大型の家電が入るかどうか、寸法を計測するために持って行くとよいでしょう。ペンやメジャーを忘れてしまっても不動産屋で用意してある場合が多いため、もし忘れてしまったら貸してもらえるか聞いてみるとよいでしょう。

まとめ

物件の内見は、誰でも不安になるものです。インターネット上で気になる物件があれば、実際に内見してみることをおすすめします。また、わからないことは担当者になんでも質問するのがポイントです。気になるところを質問することで、疑問が解消されたり間取り図を見ただけではわからない点が分かったりします。ぜひこの記事を参考にしながら、効率よい物件探しにしてください。

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アセンドホーム

引用元:https://ascendhome.jp/

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