棟上げって何?上棟式のときに慌てないために準備したいこととは

公開日:2023/09/15  

棟上げ

注文住宅を建てるときの一般的な流れを、ハウスメーカーや工務店のスタッフからされることがあります。今回の記事では、用語の意味と、当日の流れとはどのようなものなのかについて紹介するので、今後の参考にしてください。ハウスメーカーや工務店のスタッフと、上手に連携しながら準備を進めるのがポイントです。

棟上げって何?

1日で一気に工事が進む大事な日です。そのため、事前に日程を知らせてくれることが多いので、日程を把握しておきましょう。

建て方、建前、上棟とよばれることもある

棟木を屋根の上に上げることから、このようによばれています。住宅の基礎工事が進んでいることを指します。

大事な日となっている

建築の工程のなかでも大事な日となっています。施工を依頼しているハウスメーカーや工務店から、事前に連絡が入るときがあるので対応しましょう。1日で屋根の部分まで一気にくみ上げるので、事前に連絡が入ります。

また、一気に工事が進むので、たくさんの職人が集められて協力して作業が行われるのも特徴です。自分が注文した住宅の工事が一気に進むので感動するでしょう。

上棟式とは

棟上げが終了すると、お祝いする儀式が行われます。工事に携わってくれた職人に、感謝する気持ちを施主が表したものです。現在は簡略化されることも珍しくありませんが、当日に慌てないように準備しておく必要があるので、ポイントを押さえておきましょう。

なお、地域によって行わない場合もあります。そのときは、実施しない方向で検討するのもよいでしょう。分からないときは、ハウスメーカーや工務店のスタッフに相談しましょう。

棟上げ当日の流れとは

朝から工事が始まります。休憩や昼食の時間を挟んで、16時頃に工事が終了するのが一般的です。

当日の作業

現場に集まった職人は、体を清めてから一気に作業を進めます。建物の1階から屋根までの骨組みを完成させるので、手際よく進んで行きます。途中で休憩や昼食の時間は設けられていますが、夕方には作業を終了させるので、施主は作業を安全な場所から見守りましょう。

休憩のタイミングで職人に差し入れを届けることはできますが、作業の邪魔にならないように気を付けてください。

上棟式の流れ

16時頃までに作業が終了するのが一般的です。そのあとに行われるので、手際よく行えるようにしましょう。まず、棟木の上に飾り物を上げますが、こちらは神主に代わって、棟梁が行うのが簡略化したときでは一般的です。

次に、祭壇に飾り物を付けて、住宅の柱の部分に酒、塩、米などをまいて清めます。そして、祈願と施主の挨拶が終了したあとに、乾杯と歓談となっています。

地域によって異なる

餅やお菓子などを近隣住民にまくこともありますが、地域によって異なるので内容を確認しましょう。餅やお菓子をまくときは、事前に近隣住民に通知するようにします。大まかな流れを理解しておき、地域や風習により異なる部分は反映させましょう。

棟上げの前に準備しておきたいこと

当日に慌てないようにしましょう。食べ物や飲み物は余裕を持たせておくと安心です。オードブルなども上手に活用しましょう。

事前に人数を把握する

弁当や酒などを準備する必要があるので、参加する人数を事前に把握します。これは自分で確認するよりも、ハウスメーカーや工務店のスタッフに集計してもらいましょう。職人、運転手、ハウスメーカーや工務店のスタッフなどが参加するのが一般的です。

小物を用意する

お清めで使用する酒、塩、米だけではなく、飲み物を注ぐための紙コップ、食べ物を取り分ける紙皿や割りばし、近隣住民にまくための餅やお菓子などを準備します。当日までに準備できるように、時間に余裕を持って購入しましょう。

職人に振る舞うものを用意する

休憩時間や昼食の時間に、飲食できるものがあると喜ばれます。ただし、差し入れは不要としている場合もあるので事前に確認しましょう。夏場であれば、冷たい飲み物が喜ばれます。冬場であれば、温かい飲み物を用意しましょう。

職人は、屋外で作業しているので、体力が消耗しています。栄養価の高いものが喜ばれるので、高級な差し入れよりも、簡単に飲食できるものを用意しましょう。また、乾杯のあとに飲食できるように、オードブルを注文しておくと、たくさんの料理を味わえるのでおすすめです。

職人に手渡すものを用意する

ご祝儀や引き出物を手渡すので準備しましょう。あくまで気持ちの問題なので、必ず渡さなければいけないものではありません。最近では何も準備しないこともあるので事前に確認しましょう。ただし、どうしても感謝の気持ちを伝えたいときは手渡すと喜んでもらえます。この日のために色々な準備を進めてきたので、棟梁の顔を立てることにも繋がるからです。

まとめ

上棟式は大事な日なので、事前の準備を万全にしましょう。施主は当日も忙しくなるので、家族に小物の準備などの協力を仰ぐのがよいでしょう。また、上棟式の流れは地域や風習により異なるので、その特性に応じたやり方で実施しましょう。

慣れない地域で上棟式を行うときは、特にやり方などを確認するようにしてください。近隣住民にも事前に挨拶を済ませておくと、当日は問題なく過ごせるでしょう。

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引用元:https://ascendhome.jp/

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