軽井沢に別荘を購入する前に確認するべきポイントについて解説!
別荘地と聞くと、真っ先に軽井沢をイメージする人も多いのではないでしょうか?日本にある別荘地の中でも、軽井沢は多くの方があこがれる人気スポットです。しかし実際に軽井沢に別荘を購入した人の中には、「こんなはずではなかった」と後悔することも少なくありません。今回は軽井沢に別荘を購入する前に、確認するべきポイントを解説します。
軽井沢に別荘を持つメリット
まずは軽井沢に別荘を持つメリットを見ていきましょう。
■静かな生活を満喫できる
浅間山や雲場池をはじめ、軽井沢には豊かな自然がたくさん残っています。メインストリートから少し離れると、鳥の鳴き声や木々のせせらぎが聞こえてきます。飲食店の多くは20時ごろにはクローズ。都会の喧騒を離れて、驚くほど静かでのんびりとした生活を送れます。
■夏は気温が低く、過ごしやすい
軽井沢は避暑地として人気が高い場所。年間の平均気温は、北海道の札幌よりも低くなっています。8月の平均気温は20℃前後。東京都の平均気温よりも、約5℃近く低くなっています。また霧が多いことから体感温度はさらに低く、夏でも快適に過ごせるでしょう。冬は寒さが厳しくなるものの、雪はあまり降りません。
■さまざまな趣味を楽しめる
3つ目のメリットは、さまざまな趣味を楽しめることです。ゴルフやテニス、スケート、サイクリング、マラソン、ハイキング、カーリングなど、とくに外のアクティビティに関する施設や場所が充実。これから新しいことへチャレンジしてみたい人にもおすすめです。
■東京都からほど近い
別荘を購入するにあたって大切なのが、アクセスのしやすさです。あまりにも遠い場所にあると、自然と足が遠のいてしまう可能性が高まります。軽井沢は東京都から、新幹線で1時間ちょっとの距離。車の場合は2時間~3時間ほどでアクセスできるため、気軽に訪れられる環境です。
■飲食店が充実している
最後のメリットは飲食店が充実していることです。軽井沢の人口は2万人ほど。対して飲食店の数は300以上あり、人口に対して充実していることがわかります。地元の食材を豊富に活用したお店や、グルメ通の舌もうならせるほどの有名店も立ち並び、さまざまなグルメを堪能できるでしょう。
軽井沢に別荘を持つデメリット
軽井沢に別荘を持つことにはメリットがある反面、デメリットもいくつかあります。事前に確認しておきましょう。
■ 車がないと生活が不自由
軽井沢で生活するためには、車が必須といっても過言ではありません。お店がたくさん集まっているエリア以外では、車がないと生活に不自由です。自転車を使う方法もありますが、寒さが厳しくなる冬では、自転車移動は大きな苦痛となるでしょう。
■シーズン中は道路が渋滞する
2つ目のデメリットは、シーズン中は道路が渋滞することです。車での移動がメインとなる軽井沢は、観光シーズン中はたくさんの車が道路を行き交います。必然的に渋滞しやすく、ちょっと買い物に行きたいと思っても、想像以上に時間がかかることもあるでしょう。
■冬は寒さが厳しい
前述したように、軽井沢の冬は寒さが厳しいです。雪はあまり降らないものの、冬場の最低気温は-10℃になることもあります。
軽井沢に別荘を購入する前に確認するべきポイント
最後に軽井沢に別荘を購入する前に、確認しておくべきポイントを紹介します。
■敷地面積は300坪以上が必要
軽井沢では「軽井沢町自然保護対策要綱」により、別荘を建てる際に敷地面積が300坪必要となっています。1坪10万円として、300坪で3,000万円。土地代のみの価格のため、建物も建てるとなるとそれなりに大きな費用がかかってきます。価格が安い物件もありますが、利便性などが劣ることもあるので、よく検討してみましょう。
■ニーズに合ったエリアを選ぶ
軽井沢と一口にいっても、エリアによって特徴が大きく異なります。自分が持つニーズや希望に合ったエリアを選ぶようにしましょう。中軽井沢は軽井沢の中心地。北には自然が広がり、南には商業施設が集まります。追分は軽井沢の西方に位置する、江戸時代の宿場町の名残を感じられる場所。湿気が少ないため過ごしやすく、近隣の街へのアクセスも簡単です。
■移住体験をしてみる
最後のポイントは移住体験をしてみることです。購入前に実際に住んでみることでメリットやデメリットが浮き彫りとなり、失敗を防げるようになるでしょう。移住体験を提供している企業があるほか、長期で別荘を借りて住んでみる方法もあります。
別荘地として人気の軽井沢には、居住するにあたってメリットだけでなくデメリットもあります。「住んでみたら、イメージと違っていた」とならないように、事前に理解しておくことが大切です。失敗を防ぐためには、移住体験をしてみるのがおすすめ。実際に住んでみることで、メリットやデメリットが明確になり、別荘地としてのイメージが固まってくるはずです。
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引用元:https://ascendhome.jp/
アセンドホームは、軽井沢の別荘、別荘地の販売、仲介、管理などの不動産事業だけでなく、タイムシェア別荘の販売・運営もおこなう軽井沢の不動産会社です。タイムシェア別荘は、2010年に社長である小野氏が考案したそうです。
これまでのシステムを更に進化させ、広大な敷地にある複数の建物を複数の所有者で共有するという新しいタイプのタイムシェア別荘も提供。軽井沢で高級別荘を持つ夢を叶えてくれるでしょう。